2024年最新!ニュージーランドのワーキングホリデーに関する全て!
ニュージーランドでワーキングホリデーを検討されている皆さんにとって、1年間で実際にかかる費用はどのくらいなのか、いくらくらい収入が見込めるのか、というのは非常に重要な情報かと思います。
「いくら用意しておけばニュージーランドでワーホリができるの?」と気になる方は、ぜひ参考にしてください。
CONTENT
・初期費用はいくらくらいかかるの?
・ニュージーランドのワーホリビザ申請料
・ニュージーランドへの片道の渡航費
・海外保険料と選び方
・語学学校の費用
・1年間ワーキングホリデーをする場合の費用の目安
・ニュージーランドの家賃
・ニュージーランドの食費
・ワーキングホリデーの収入の目安
・ニュージーランドの最低賃金
・ホリデーペイについて
・ニュージーランドの税金について
・ニュージーランドのワーキングホリデービザ申請
・ニュージーランドのワーホリビザを使って現地でインターンシップ!
初期費用はいくらくらいかかるの?
約120万円
(弊社の有給インターンシッププログラムにご参加の場合)
出発前に発生する費用はこちら:パスポート申請料・IVL(観光税)・渡航費・海外保険料・滞在費初期費用・プログラム費用
※入国時にNZ$4,200(≒420,000円)を現地での滞在資金として保有している事を証明する書類の提出を求められる場合があります。
なお、ビザの申請は日本国内から行う場合は無料ですが、ニュージーランドに入国後申請をする場合、費用が発生いたします。
▶︎ 費用の内訳
ニュージーランドではワーホリビザ申請の条件として、パスポートの有効期限が15ヶ月以上あることが挙げられています。
こちらは入国してからの期間なので、すでにパスポートを取得している方は条件を満たしているか必ず確認しておきましょう。
▶︎ ビザ申請料
ワーキングホリデービザは日本国内から申請する場合、申請料自体は無料ですが、申請時にIVL(観光税)として$35が徴収されます。
ニュージーランドから申請をする場合はIVLと合わせて$455が必要になります。
たとえば学生ビザで入国した後に、現地でワーホリビザに切り替えるといったパターンであれば申請料が変わってくるのでご注意ください。
参照:ニュージーランド移民局
ワーホリビザの詳細についてはこちら▼
ニュージーランド ワーホリビザの申請方法
▶︎ ニュージーランドへの渡航費(片道)
約6~10万円
ワーキングホリデーの場合は帰国時期が決まっていないことも多いので、航空券は片道分だけの用意でも問題ありません。
ただし、ニュージーランドのワーホリビザは申請の条件として「帰国用の航空券を持っている」もしくは「帰国用の航空券を購入できる資金がある」必要があります。
事前に帰国日が決まっている方は、往復便の方が比較的安く購入できます。
航空券は時期や出発地・到着地によって大きく変動するため、より具体的な目安を知りたい方は、航空会社のWebサイトや比較サイトなどで実際の価格を確認してみるのもおすすめです!
▶︎ 海外保険料
ワーホリビザで渡航する場合、海外保険料の目安は1年間で$863です。
弊社ではNZ政府認定のユニケア保険を手配しています。
ユニケア以外の保険をご自身で手配する場合は、その保険がNZ政府の基準を満たしているか確認する必要がありますので、別途ご相談ください。
観光やワーホリビザ、ワークビザの方などは海外旅行保険は任意となりますが、もしもの時に備えて保険には加入することをお勧めします。
▶︎ 語学学校に通う場合は1ヶ月あたりプラス$1,000~が必要
ニュージーランドのワーキングホリデーは、最長6ヶ月まで語学学校に通うことが認められています。
滞在初期に学校に通う予定の方は、その分も見越して予算を見積もっておきましょう!
※語学学校に通う場合は、NZ移民局が指定する条件を全て満たす海外旅行保険に加入することが必須であり、条件を1つでも満たさない保険の場合は入学が認められませんのでご注意ください。
12週間一般英語コースに通った場合、在学中のホームステイ費用も含めて$9,500~$10,500が目安となります。
ニュージーランドワーキングホリデーで必要な費用の目安(1年間)
約270万円
(弊社の有給インターンシッププログラムにご参加の場合)
▶︎ ワーホリ中に必要となる費用の内訳
ニュージーランドで1年間のワーキングホリデーをした場合の出費の目安は約278万円です。
ですが、時給$25 (最低賃金は$23.15ですが、クイーンズタウンなどでは$25以上での採用実績も多数あります)のアルバイトを月に120時間×12ヶ月することができれば、貯金分にほとんど手をつけずに日本に帰ることも!
ただし、ワーキングホリデーは現地で何をするかによって費用がまったく異なります。
たとえば「まずは英語力をアップしてから仕事を探したい」という方の場合は3ヶ月で約100万円ほどプラスされるので、自分のプランに合わせて予算計画を立てるようにしてくださいね。
▶︎ ニュージーランドの家賃
ニュージーランドでかかる家賃の目安は、1週間あたり$200 ~ $350、1年間で$9,600 ~ $16,800です。
特にオークランドやクイーンズタウンの家賃は高騰傾向にあるため、節約したい方はシェアハウスを選択することをお勧めします。
また、費用はやや高めになりますが、現地での生活に慣れるまではホームステイにするのもおすすめです。
ホームステイであれば朝夕の食事がセットのところも多いので、食費の節約にもつながります!
▶︎ ニュージーランドでの食費
ニュージーランドのワーキングホリデーでかかる食費は、1ヶ月あたり$400程度、1年間で$4,800が目安です。
ホテルでインターンをされる場合、シフトによって1食もしくは2食、食事がホテル側から提供されるため、食費を抑えることが可能です。
ニュージーランドワーホリでの収入の目安
▶︎ ニュージーランドの最低賃金
これまでの実績から、クイーンズタウンなど人気の観光地では平均時給は$25となっており、タイミングによってはもっと高い時給で募集がかかっている場合もあります。
▶︎ 時給 $25で週30時間働いた場合の収入例
G&Pではインターン先をご紹介する際、ホテル側との契約で週30時間以上の勤務を保証しています。
時給$25で週に30時間、12ヶ月働いた場合、$25x30時間x4週間x12ヶ月で$36,000(およそ360万円)の収入が見込めます。
ここから税金が引かれるため、手取りの見込みは$33,000くらいになりますが、帰国の際にタックスリターンで還付金を得られる可能性があります。
タックスリターンについてはこちらをご参考ください(英語のみ):
https://www.ird.govt.nz/pages/campaigns/end-of-tax-year
ニュージーランドでの仕事の探し方についてはこちらの記事を参考ください▼
ニュージーランドでワーホリ予定の方必見!仕事の探し方や人気職種を徹底解説
▶︎ ホリデーペイについて
ニュージーランドでは1年間で4週間の有給休暇を付与することが法律で義務付けられています。
ですが、ワーキングホリデーの場合は1年以内で退職することが多いため、職場や雇用形態によっては有給休暇分に当たる8%分の金額を退職時に払う、もしくは通常のお給料に乗せて払う形が取られています。
詳しくはこちらのEmployment NewZealandのページをご参考ください(英語のみ):
https://www.employment.govt.nz/leave-and-holidays/annual-holidays/fixed-term-changing-patterns/
▶︎ ニュージーランドの税金について
日本と同様、ニュージーランドも収入に応じて所得税が引かれます。
所得税の税率は収入額によって異なり、2024年6月時点では下記のとおりです。
収入が$0~$14,000:10.5%
収入が$14,001~$48,000:17.5%
収入が14,001ドルを超えた際には、14,000ドル分の税率は10.5%、オーバーした差額分の税率は17.5%となります。
ビザの申請には何が必要?
▶︎ ワーホリビザ申請に必要な書類
✔︎有効なパスポート
✔︎滞在資金の証明と資金源の証明
$4200 (約42万円) 以上の資金を持っている証明(銀行の残高証明など)
✔︎帰国用フライトのe-ticket控え、または、帰国用フライトを購入できる分の資金証明
✔︎パスポート以外の第二の身分証明
運転免許証または出生証明(戸籍抄本など)
※原本に加えて英翻訳も必要です。
ワーホリビザの詳細についてはこちら▼
ニュージーランド ワーホリビザの申請方法
ワーホリビザを使った有給インターンシップ
英語力を生かし、渡航後すぐに仕事開始。
留学経験者・英語上級者向けのプログラムです。
ニュージーランド到着の約1週間後から現地の優良企業での勤務を開始します。
配属されるポジションは個人の英語力や選択されるプログラムによって異なりますが、多国籍なスタッフに囲まれながら完全英語環境で働く事により、より実践的でグローバルな英語を身につけ、生活文化・仕事文化の違いを含め国際社会の理解を深める事を目標としたプログラムです。
有給インターンシップとワーホリって何が違うの?
ワーキングホリデービザを利用しての渡航・就業という点では共通していますが、英語力を上げてキャリアアップに繋げたい、海外就職を目指したい、無給のインターンでもいいので経験を買いたい、海外で遊んでいたと思われたくない、という本気度の高い方を対象としている点が大きく異なります。
プログラムの詳細はこちら