ニュージーランド留学 学校の選び方と費用感

学校の選び方


ニュージーランドで語学留学してみたい!とお考えの皆さんには、次のステップとして【どの都市で学ぶのか】と【どの学校で学びたいのか】の2点を決めていただく流れとなります。

はじめに、【どの都市で学ぶのか】ですが、こちらについてはそれぞれの都市の特徴を以下にまとめていますので、ぜひご参考ください。
オークランド
タウランガ / マウントマウンガヌイ
ウェリントン
クライストチャーチ
ネルソン
クイーンズタウン

都市を決めたら、今度は【どの学校で学びたいのか】を考えていただきます。
学校の選び方には以下のような方法があります。
・学校の規模(学生の多さ)で決める
・提供されているコースの内容で決める
・学校の雰囲気で決める
・就学中の滞在方法のオプションを見て決める
・料金で決める
・NZQAのカテゴリー*で決める

おすすめの語学学校についてはこちら▼
都市別でご紹介 ニュージーランドのおすすめ語学学校

*NZQAとはNew Zealand Qualifications Authorityの略で、ニュージーランド政府機関の一つです。
各学校のコース認定や、学校の質がニュージーランドの規定を満たしているかどうかの審査などをしています。
NZQAカテゴリー1の学校は、NZQAが各学校を審査して4つのカテゴリーに分類した際、最も高い評価を受けている学校です。

学べるコースについて

提供されているコースの種類は学校によって異なります。
一般英語(一般的な英語留学のコース)はどこの学校でも共通で提供されていますが、週の授業時間は学校によって異なります。
その他、学校によって以下のようなコースを受講することが可能です。
・IELTSの試験対策コース
・TOEICの試験対策コース
・TESOLやCambridge CELTA(英語教師になるための資格)の試験対策コース
・OET (医療に携わる人のために作成された語学力判定試験)試験対策コース
・大学進学準備コース

一部、専門学校の附属校や海辺の学校では、このような特徴的なコースも用意されています。
・接客について学べるコース
・農業や酪農について学べるコース
・乗馬を学べるコース
・ゴルフやサーフィンを学べるコース

費用感

留学をする際に発生する基本的な費用は以下の通りです。
※Gina & Partnersでは語学学校の手配料はいただいておりません。

・渡航費
・海外旅行保険費用
・入学金
・授業料
・教材費
・滞在費
・生活費
・交際費

渡航費
帰国日が事前に決まっている場合は往復の航空券を購入する方がお得に購入することができます。
(短期留学でNZeTAを使って留学をされる場合は、復路の航空券の購入が渡航の必須条件となりますのでご注意ください。)
2024年1月現在、日本⇄ニュージーランドの直行便は、成田⇄オークランドを行き来するニュージーランド航空便のみとなっています。
時間がかかってもいいので安く渡航したい!という方は、中国、シンガポール、マレーシア、オーストラリアなどを経由する便が比較的安く提供されています。

海外旅行保費用
語学学校に通う場合、ニュージーランド政府指定の要件を満たす海外旅行保険への加入が必須とされています。

海外旅行保険についてはこちら▼
ニュージーランド留学 海外旅行保険について

入学金
入学金は学校によって異なりますが、通常NZ$200-NZ$300程度です。

授業料
通われる学校やコースによっても異なるため、詳しくはこちらで学校を選択し、詳細をご確認ください。
都市別でご紹介 ニュージーランドのおすすめ語学学校


教材費

教材費は基本的には学校側から貸し出してもらうことができます。
こちらも学校によって費用は異なりますが、レンタル費用はNZ$100-NZ$150程度の学校が多いです。

滞在費
語学留学中の滞在方法の選択肢は学校によって異なります。
主な滞在方法は以下の通りです。
・ホームステイ
・学生寮
・学生アパート
・フラット (ルームシェア)

それぞれの費用の詳細についてはこちら▼
ニュージーランド留学 滞在の選択肢と部屋の探し方


生活費
ホームステイの場合は食費が抑えられますが、それ以外の滞在方法を選択される場合、食費は週NZ$100程度かかってきます。
それ以外にも通信費(月NZ$50程度)や交通費、場合によっては光熱費などが発生する場合があります。

交際費
ニュージーランドで外食をする場合、ランチでNZ$25程度、ディナーでNZ$40程度かかります。
成人の方は、ハッピーアワーなどですとビール一杯NZ$5-NZ$10程度で飲むことができます。

ビザの種類と取得方法

ニュージーランドで語学留学をする際、利用できるビザの種類は主に3種類あります。
・NZeTA(厳密にはビザではなく、電子渡航認証です)
・学生ビザ
・ワーキングホリデービザ

それぞれの違いを見ていきましょう。

NZeTA:3ヶ月以内の短期留学
日本のパスポートを保有している場合、3ヶ月以内であればビザなしで入国し、語学学校での就学が可能です。
その際、ビザは不要ですが、電子渡航認証であるNZeTAの登録は必要となります。
なお、NZeTAではNZQAカテゴリー1の学校であったとしても、就労することはできませんのでご注意ください。

学生ビザ:3ヶ月以上の長期留学
3ヶ月以上の語学留学を検討されている方は、学生ビザを申請する必要があります。
学生ビザでNZQAカテゴリー1の学校に通う場合は、週に20時間までの就労が可能です。
日本から申請する場合、無料でオンライン申請が可能ですが、ニュージーランド入国後に申請する場合は費用がかかりますのでご注意ください。
手続きは全て英語のため、英語に自信のない方や、何かあった際に移民局との交渉が不安な方は代理申請を依頼することも可能です。
ビザの代理申請について

ワーキングホリデービザ:6ヶ月未満の留学後、最大1年間滞在
ワーキングホリデービザでも語学学校に通うことができるのをご存知でしたか?
期間は最大6ヶ月間ですが、ワーホリを楽しみながら語学学校で英語を学ぶことが可能です。
また、こちらのビザも学校に通いながら就労することが可能です。

ビザの申請方法についてはこちら▼
保存版!ニュージーランド ワーホリビザの申請方法
2024年最新 ニュージーランドの学生ビザ申請方法
ビザの申請代行サービスについて

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