ニュージーランドで新生活！家具や生活用品はどう揃える？
突然ですが、皆さんはお引越しをする際に新調する家具や家電はどこで購入されますか？
日本であればビックカメラやヨドバシ、ニトリやIKEAなど、選択肢も豊富ですよね。
ニュージーランドでは家電はJB Hi-FiやNoel Leeming、家具はThe WarehouseやKmart（こちらはハワイにもあるので知っている方も多いのではないでしょうか)
などのディスカウントストアで購入すると比較的安く揃えることができます。
一方で、質の高いものを安価で手に入れたい人にとってはありがたい、日本のメルカリやヤフオク！に近いサービスもあります。
今回はニュージーランドで新生活を始める際に知っておきたい情報を記事にしてみました。
【生活雑貨はどこで買えるの？】
ニュージーランドで新生活を始める際、シェアハウス(Flatting/フラッティングと言います)を選択される方も多いのではないでしょうか。
その場合、ある程度の家具や家電は揃っている前提ですが、自分用の食器類や調理器具が欲しい時にはどこで調達できるのか、気になりますよね。
ニュージーランド全土どこでもあるのは、FarmersやThe Warehouse、Kmartなどです。
Farmersはデパートのような立ち位置で、店舗によって取り扱っている品のラインナップは異なります。
The Warehouseは基本的なものは何でも売っていて、家具、工具、文房具、食品やちょっとした家電まで安価で売っています。
Kmartはディスカウントストアというような立ち位置で、Ankoという独自ブランドの品を安価で販売しています。売っているものは多岐に渡り、ベッドシーツや枕、キッチン用品の他、扇風機、掃除機、電子レンジなどの家電もこちらで購入可能です。
なお、家電などはお店にもよりますが、日本の家電量販店と同様に、他店の方が値段が安い場合はプライスマッチといって、同額に（もしくはそれより数％安く)してくれることがあります。なので購入前にはオンラインで他店の販売価格を調べておくことをおすすめします。
※11月のBlack Fridayや12月のBoxing dayにはほとんどのお店が20-50%ほどの大規模なセールを実施するので、そのタイミングを狙って少しお高めの商品を購入される方も多いです。
また、現時点ではオークランドとウェリントンのみの展開となりますが、日本のDAISOも実はニュージーランドに店舗があります。
100円とはいかないですが、NZ$3.50で日本のDAISOに売っているものと同じ商品が購入可能です。
残念ながらニュージーランド国内にAmazonや楽天のような大型ECは存在しないのですが、海外からAmazonやAliExpressを通して何かを購入することは可能です。
【ものを捨てる時ってどうするの？】
でも帰国時に日本に持ち帰れる荷物には限りがありますよね。
買ったものを捨てるのはどうすればいいのでしょうか？
物によってはゴミと一緒に捨てることも可能ですが、実はニュージーランドでは寄付したり売ったりすることが一般的なんです。
大型の家電や家具を処分するには日本と同様にお金がかかります。
そこで、近くのRed Cross Shop (赤十字運営のショップ)やFamily Stores (Salvation Army運営のショップ)に持ち込んで寄付したり、自宅でガレージセールを行ったり。
あとはTrade meやFacebook Market Placeで販売することも多いんです。
Trade me？？Facebookは知ってるけどマーケットプレイス？？と思われている方も多いと思います。
これらは日本でいうヤフオク！やメルカリ、ジモティーに近いサービスです。
Trade meはフリマのような機能の他にもオークション機能を設けており、一部クレジット決済も可能です。
オークションの場合はReserveという最低落札希望価格を設定できるのも安心ですね。
一方、Facebook Market Placeはフリマ機能のみとなっており、クレジット決済不可、銀行振込か現金での取引が中心となります。
小物であれば郵送を購入者の負担でする場合がありますが、大型の家電や家具の場合は、ジモティーのように現地での引き渡しが中心となります。
車社会のニュージーランドでは、小物でも現地で現金と引き換えに受け渡し、というようなケースが多く、日本のような便利さはまだ兼ね備えてませんが、それでも欲しいものを中古で安く購入できるなどの理由から大変人気が高いサービスです。
【ちなみになる話】
ちなみに、このTrade meとFacebook Market Place、すごいのが、車や家探しにも使えるという点です。
ルームシェアをしていて一部屋空きが出てしまった！という場合に、これらのサービスに募集を出すことは珍しくありません。
なので逆にルームシェアをしたくて部屋を探している方は、これらで希望のエリアや部屋の条件を検索してみるのも良いかもしれません。
また、車も販売されていますが、事故車で無いかどうかの確認や保険に関すること、色々と英語で細かい確認作業とやりとりが発生します。
そのため、英語にまだ不慣れな方にはおすすめできません。
小物にしてもそうですが、あくまでも人から中古品を購入する場合は、商品の状態に関して出品者の主観とご自身の主観が異なる可能性を念頭に入れておく必要があります。
心配な場合はたくさん質問をして、必要であればViewing (商品の実物を見にいくこと)もした上で、納得してから購入するとあとで後悔が無いと思いますよ！
皆さんも色々と上手にお買い物しながら楽しく新生活をスタートさせてくださいね！
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