ニュージーランドで保育士になるには

Early Childhood Education Teacher

ニュージーランドの幼児教育(Early Childhood Education)では『テファリキ』という方針をベースに教育が提供されています。ニュージーランドでは、幼児教育でも人手は不足しており、お仕事に就ける可能性が高い業種です。

日本の保育士の免許と学位(学士号以上)をお持ちの方は、ニュージーランドの免許へ書き換えが可能な場合があります。日本の保育士免許はなく日本の4年制大学を卒業している方は、ニュージーランドで約1年間の就学が必要です。それ以外の方は、3年間の就学が必要となります。

ニュージーランドで保育士になるには?

ニュージーランドで保育士になる流れは以下のようになります。

【日本の4年制大学を卒業している、かつ、保育専攻の学士号がある方(日本の保育士免許がある方)】

ニュージーランドの保育士免許に書き換えをできる可能性があります。詳しくはNew Zealand Qualifications Authority (NZQA)のウェブサイトをご確認ください。     

(※注) 4年制大学を卒業しておらず、日本の短期大学等で保育士免許がある方は、4年制大学卒業と同等の学歴・職歴があると認められる場合は、ニュージーランドの保育士免許に書き換えができる可能性があります。詳しくは、NZQAに審査を通して頂くことになります。

【日本の4年制大学を卒業しているが、保育専攻の学士ではない方】

Graduateコースで約1年の就学が必要です。入学時の英語力は全てのバンドでIELTS7.0以上のスコアが求めれます。

【上記以外(学士号なし、保育士免許なし)の方】

Bachelorコースで3年間の就学が必要です。この場合も入学時の英語力は全てのバンドでIELTS7.0以上のスコアが求めれます。

どの経路になるにしても、最終的にニュージーランドで保育士として就職するには、Teaching Council of Aotearoa New Zealandへの登録と、ワークビザの取得が必要になります。

保育士になるためのおすすめの大学・ポリテク

(日本で4年制大学を卒業している方向け)

保育士になるためのおすすめの大学・ポリテク

(日本で4年制大学を卒業していない方向け)