成田空港&オークランド空港の最新の様子【2022年7月時点】

2022年7月に弊社スタッフがニュージーランド航空を利用して、成田空港からオークランドへ渡航しました。今回のブログでは、最新の空港の様子、また到着時のウイルス検査の流れについてお話しします。

2022年7月現在のNZ政府の規定では、日本人は渡航前の陰性証明書は不要となっています。ワクチン接種証明書については、基本的に日本人の方は提示が必要となっていますが、日本人でもNZ永住権保持者や16歳以下の子供、または健康上の理由でワクチンを接種できないことを証明できる医療機関からの書類を持っている方などは、ワクチン接種証明の提示は不要となっています。詳細は、下記NZ政府サイトで確認ができます。

NZ政府サイト:ワクチン接種証明が必要な人・不要な人

また、渡航前にはNZeTA(滞在期間が12週間以下の人が対象)やNZTD(全員対象)を申請する必要がありますので、渡航前の手続きにはいつも以上に注意が必要です。NZeTAやNZTDについては、下記リンクをご確認の上、出発日前までにしっかり準備しましょう。

NZ政府サイト:NZeTA(ニュージーランド電子渡航承認)について
NZ政府サイト:NZTD(ニュージーランド渡航申告)について

さて、今回スタッフが利用したのは、6:30PM発のNZ90便。チェックイン開始時刻は4:30PMでした。チェックイン時刻になると早速列ができ始めます。コロナ前に比べると、列はそこまで長くはないように感じました。

しかし、各搭乗者のチェックイン手続きには通常よりも長く時間がかかっているように思いました。どうしてかな、とカウンターを見てみると、やはりNZeTAやNZTDの確認で時間がかかっているようでした。中にはチェックインカウンターでNZeTAの手続きをやっている人も・・・(NZeTAやNZTDの申請は、必ず出発日前に済ませましょう!)結局私は、列に並び始めてからチェックインが完了するまでに、50分〜60分くらいはかかりました。

出国審査を済ませ、いざNZ90便に搭乗。席は、ほぼ満席に近いように思いました。機内では全員マスクは必須です。

予定より30分ほど早くオークランド空港に着陸。入国審査や荷物受取、税関では人は少なく、着陸から出口ゲートに出てくるまで30分〜40分くらいでした。税関ではRAT検査(コロナウイルス簡易検査)のキットがカゴの中に置かれており、そこから自分で一箱を取ります。これで到着日と到着してから5日後に自分で検査をします。到着日の検査は空港内で行う必要はなく、滞在先に到着してから行うので大丈夫です。

無事に入国し、お家に到着。早速RAT検査をやってみます。検査をやって、二本線がで出れば「陽性」、一本線なら「陰性」となります。

NZTDで登録をしたメールアドレス宛に、入国日と入国してから5日後に「RAT検査の結果を報告してください」という内容のメールがNZ保健省から自動で送られてきます。そのメールの指示に従って、検査結果を入力し、送信/報告します。

現在のNZ政府の規定では、万が一RAT検査で「陽性」だった場合は、まずは地域の医療機関でPCR検査の予約を取り、検査を受ける必要があります。PCR検査で正式に「陽性」の結果が出た場合は、1週間の自主隔離が義務付けられています(RAT検査は早くて簡単に結果が出ますが、PCR検査の方が正確性が高いと言われています)。「陽性」だった場合の対応は今後変更になる可能性もありますので、常にNZ政府のサイトで最新の情報をチェックするようにしてください。

NZ政府サイト:新型コロナウイルスについて

以上、今回は最新の成田空港、オークランド空港の様子、そして到着後のウイルス検査についてお話ししました。渡航前の準備は早めに行って念入りにチェックをして、安全にニュージーランドにお越しくださいね!

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