Harukaさん
2019年8月26日
~ワーホリ生活 フロント勤務の一日~
ワーホリビザを利用し、Scenic & Heartland QueenstownのReception部門で勤務中のHarukaさんの1日をご紹介します。
仲の良いフロントチームと一緒に。
【1日の仕事の流れ】
早番の場合(6:30-15:00)
6:30
・レジ金の確認 / 空室数・チェックイン・チェックアウト・部屋移動数の確認・個々のチェックアウトの請求明細確認
・DM’s Logの確認 – 前日から今までに起こったことで、共有が必要な案件がすべて午前・午後・ナイトマネージャーによって記録されています。
7:30
・当日のホテルレポート印刷 – システムダウンに備え、チェックイン・チェックアウト・ステイ等ホテルすべての詳細を一度印刷しておきます。
・Courtesy callリスト作成 – VIPやお得意様、誕生日や記念日のお客様をリストアップ
・チェックイン宿泊票の確認 – すべて用意されているか確認しつつアルファベット順に振り分けます。
・Requirement Listの確認 – 個々の予約に関して今日すべきことが載っています。
10:15
・チェックアウトしていないお客様へ電話 – 電話が繋がらない部屋をリストアップ後に、スタッフが直接部屋を確認しに行きます。
・Housekeepingにレイトチェックアウトの部屋番号を連絡
*状況によりますが、10時~10時半のどこかで10分間の朝食休憩をとります。
11:00-12:00
・レジ金の確認
・メール確認 – Requirement Listに沿って必要な対応をします。請求書の作成・事前払いの済んでいない会社又はお客様への電話連絡等。
12:00-12:30 – お昼休憩
14:30 – 遅番スタッフへの引継ぎ
15:00 – 業務終了
*この時間枠の中で、チェックアウトや早く到着されたお客様のチェックイン、フロントへの各種問合せや電話対応を随時行います。
遅番の場合(14:30-23:00)
14:30
・レジ金の確認 / DM’s Logの確認 / 空室数・チェックイン・部屋移動数の確認 / すべてのチェックアウトが完了しているか確認 / 早番からの引継ぎ事項確認 / 清掃状況の確認
14:45-17:00
・翌日のチェックイン宿泊票準備とツアーグループがあればその準備も行う。
・チェックイン対応 / 電話対応 / メール確認
・クレーム含め必要に応じてお客様の対応
17:00-17:30 – 夕食休憩
17:00-20:00
・Courtesy Callをかける – お部屋が快適か、何か困ったことはないか等、簡単にお話しして記録を残しておきます。20時以降はかけません。
20:00-23:00
・チェックイン対応 / 電話対応 / メール確認
・クレーム含め必要に応じてお客様の対応
・団体用朝食時間票の作成 – 時間が未定の団体があれば20時までにツアーリーダーと確認しておきます。
23:00 – 業務終了
*遅番は早番と比べ、お客様の対応数がかなり増えます。
暖房の使い方がわからない、写真で見た部屋と違う、ツアーを予約して欲しい、〇〇へ電話をかけて欲しい等々、様々な要望がフロントに寄せられます。
【職場環境について】
フロントチームは一言で言えば、”和気あいあい”です。マネージャーも含め、冗談言って盛り上がれる程仲良しです。出勤してきた時にそれぞれハグしたりハイタッチしてます。ホテルとしても3ヶ月に一度、スタッフBBQをするので、そこで普段あまり接する機会の無いスタッフともお喋りする良い機会になります。
【ニュージーランドで働く楽しさと、大変なことは?】
とにかく皆んながフレンドリー!日本に比べてとてもカジュアル!
ちょっとしたきっかけで(髪型いいねとか、ネイル可愛いねとか)すぐ話が始まります。
そして自然が雄大で美しい!朝日、夕日、そして満点の星空。これを仕事しながら見られるなんて最高です!
大変なことは・・・Kiwi Englishとその他各国のアクセント。
地元の方と話すと(特にご年配の方)目が点になる位聞き取れない事があります。。。ニュージーランドは移民も増えていますし、毎日色んな国からお客様がいらっしゃるので、同じ英語と言えどもアクセントの違いには悩まされます。
そして、クレーム対応。小さなものから大きなものまで、皆さんすぐに連絡されます。
クレームとなると何度も聞き返す訳にはいきませんし、お怒りな分早口の方も多いので、理解するのが大変な時もあります。
【これからニュージーランドに来る方へのアドバイス】
1.いろんなアクセントの英語に慣れておくこと
英会話学校やオンライン英会話で準備されている方は、ぜひ普段と違う先生のレッスンも受けてみる事をお勧めします。
2.自分から話すこと
あくまでも働きに来ていてお給料も頂いています。他のスタッフと同じ様に仕事もこなさなければいけませんし、スタッフ同士良い関係を築く必要があります。もちろんお客様とも。自分から話しかけなければ、話も弾みませんし、周りがフレンドリーな分、そのにはなくても近寄りがたい雰囲気になってしまう事もあります。積極的に話しかけましょう!自分から友達を作りに行きましょう!
3. 日本のスタンダードを捨てること
日本ではこうなのに…と思っていると全てが不自由に感じます。私はトイレとお風呂が一緒なのが最初すごく嫌でしたし、ヒーターもすぐ暖まらないし、バスは時間通りに来ないし、スーパーでレジの人が商品雑に扱うし…なんていちいちイラっとしていましたが、ここはNZで日本じゃ無いんだからと切り替えるとびっくりする程生活が楽になります。
また、あまり慣れていないかもしれませんが、自分の意見をきちんと主張する事も大切です。日本ではわがままと捉えられがちですが、それは日本のスタンダード。
こちらではしっかり自分の意見を言いましょう!
4. 英語で”話す”事に慣れておく
質疑応答の様な会話ではなく、より自然な会話を英語で出来る様にしておくといいと思います。日本でも外国の方は多いので、観光に来ている方やバーで見かける方等、チャンスがあればどんどん話しかけて、リアルな会話に慣れておきましょう!
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Harukaさん、ありがとうございました。
前向きで常に努力を怠らないHarukaさんは、職場からの評価も高いです。
Harukaさんからのアドバイスは、これからニュージーランドのワーホリを検討中の方にとって非常に参考になると思います。皆さんのお手本にしてほしい!そんなワーホリ生です。
これからもHarukaさんらしく、仕事もプライペーも全力で楽しんでください!
夢の海外生活を実現!⇒ Gina & Partnersのワーキングホリデープログラム