ホテルで働くインターン生の１日の過ごし方をご紹介！
【レセプションスタッフの1日】
多くのホテルが午前と午後の2つのシフトを設けており、繁忙期にはお昼～夕方をカバーする中番シフトがある時もあります。
午前シフトのスタッフは、6-7AM頃に出勤～チェックアウト～チェックインの準備というのが大まかな流れです。
午後のスタッフは1-2PM頃に出勤し、午前スタッフからの引継ぎを終えるとチェックインをメインに仕事を進めます。
午前中はチェックアウト時の宿泊費の受け取りや領収書発行・チェックイン準備やメール対応など、午後シフトと比べると事務的な作業が少し多くなります。
午後になると、チェックイン関係の質問やアクティビティ・レストランの予約等、お客様と直接かかわる仕事が多くなります。
どちらにしても、読み書き話すの全てのスキルを使って頭をフル回転させながらの仕事です。
午前シフトは午後3時頃に終わる事が多いので、夕方の時間を季節に合わせたアウトドアアクティビティ、カフェやバーでのんびり過ごしたりする方が多いようです。
午後シフトは午後からと朝がゆっくりしている分、朝の時間を有効活用して掃除洗濯をしたり、ランニングやヨガ、冬には仕事前にスキーやスノボに行く強者も！
お部屋の作りはもちろん、ベッドメイキングの仕方・枕の数など、日本との違いを楽しみながらの仕事です。
【ハウスキーピングスタッフの1日】
さて今度は、ホテルの目玉であるお部屋の準備をするハウスキーピングスタッフの1日です。
ハウスキーピングは、チェックアウトした部屋から順に清掃に入り、チェックイン開始時間までに塵1つ無い完璧な状態のお部屋を準備し、更には滞在中のお部屋とエントランスやラウンジエリアといった共用スペースの掃除も担当する、ホテルには欠かせない部署なのは皆さんご存じの通りですよね！
ハウスキーピングの１日は朝8：30頃にスタートし、その日のチェックアウト数・滞在部屋数・チェックイン数等を確認し、各自任されたお部屋またはフロアを上長の指示にそって清掃していきます。
通常、お昼休憩をはさんで午後4時～5時位までのシフトです。
各自まかされた仕事が終わったら、まだ終わっていないチームの手伝いに行ったり、翌日使うハウスキーピングトローリーの補充をしたりします。
ホテルにもよりますが、ペアを組んだり数名のチームを組んで仕事をするので、お客様との会話は少ないですが、チームとの会話を通して仕事中もしっかり英語を使う事が出来ます。
ハウスキーピングは開始・終了時間がある程度一定なので予定が立てやすいのが嬉しいところ。
みんな一緒に終わる事が多く、そのまま夕方の時間を一緒に過ごしたり、チームでご飯を食べに行ったりする様子をよく見かけます。
NZに来たら1度は訪れたいMilfordsoundにて。ワーホリ開始後初めての遠出は、クルーズ船で1泊するという初めての体験でした！
【休日の過ごし方】
英語力を上げたいワーホリさんの多くが働く観光・飲食業界で組まれるお休みは、基本的に平日です。日本と同じですね！
（ちなみに祝日に働くと時給が1.25倍になるので祝日は絶対シフトに入りたい！という人も意外と多いんですよ）
そんなワーホリさん達、お休みの日はどう過ごしているのでしょうか？
NZならではのFlat whiteを買って公園を散歩したり、ビーチサイドやレイクサイドでのんびり過ごしたりなど、渡航から間もない頃はお一人様の時間を楽しむ方が多いようです。
語学学校・仕事・現地生活に少し慣れてきて友達が増えると、一緒に日帰りドライブに行ったり、クルージングを楽しんだりと友達と過ごす時間が増えていきます。
私もクイーンズタウンに到着したての頃は、クイーンズタウンガーデンでのんびりコーヒーを飲んだり、湖を眺めたり、お昼寝をしたりなど、日本ではなかなかできなかった自然の中でのんびりする時間を満喫し、友達が出来てからは休みの日にホームパーティーをしたり、湖畔でBBQをしたり、お休みを合わせてキャンプに行ったり、映画に行ったり、一緒にご飯を食べに行ったり等、色んな人に囲まれて過ごす事が多くなりました。
色んな人に出会うからこそ分かる文化の違いや英語が話せる事で広がる世界で、皆さんそれぞれにNZのワーホリを楽しんでいらっしゃいます。
あなたがワーホリで訪れたい地域はどこですか？
どんな仕事をして、どんな景色を見たいですか？
より具体的に現地の生活を想像すると、ワーホリがぐっと身近に感じられ、思い切って一歩を踏み出す原動力になりますよ！