2024年最新 ニュージーランドの学生ビザ申請方法


ビザ情報に関しての注意事項
以下の情報は2024年12月現在の情報です。ビザの規定や申請条件は移民局の判断で随時更新されますので、申請の際には公式サイトで最新の情報をご確認ください。
審査結果については弊社では一切責任を負いかねます事、ご了承の上ご参考ください。


ニュージーランドの学生ビザについて

ニュージーランドで3ヶ月以上、フルタイム(週に20時間以上)で就学をするには、学生ビザを取得する必要があります。
※6ヶ月までの就学であればワーホリビザでも可能です。

注意事項
・申請はコースの始まる約3ヶ月前までに行ってください。
 (申請が早すぎると提出書類の有効期限が切れる可能性がありますので、4ヶ月よりも前に申請しないようにして下さい)
・申請の受付後、書類等に不備がなければ、通常4週間程度でビザが発行されます。
・年末年始は非常に混み合うため、ビザ発行までの所要日数は年末年始閉館日を除く4週間となります。

ニュージーランド留学ができるビザの種類についてはこちら▼
ニュージーランド留学ができるビザの種類について

ワーホリビザについてはこちら▼
保存版!ニュージーランド ワーホリビザの申請方法

 

ニュージーランドにおける学生ビザ申請条件

ニュージーランド政府が認可する学校から正式な入学許可が出ていること

  • 就学するコースがフルタイム(週に20時間以上)であること

  • 就学期間が14週間以上であること

  • その他の移民局が定める健康面、経済面、人格面などの諸条件を満たしていること

申請に必要な書類

✔︎有効なパスポート
※入国日+1年3ヶ月以上の残存期間があること

✔︎ニュージーランドの学校から発行された正式な入学許可書(Offer of Place)と領収書

✔︎滞在資金の証明と資金源の証明
※滞在期間が1年以上の場合は年間$20,000、1年未満の場合は月々$1,667(事前に支払われた宿泊費用は、これらの額から差し引いて良い)

※本人名義の残高証明書を提出できない方は、ご両親名義のものでも可能です。
 →両親名義の場合は、名義人のパスポートとINZ 1014が必要となります。

✔︎パスポートサイズのデジタル写真
 ・6ヶ月以内に撮影されたもの
 ・jpgで保存されているもの
 ・500KB以上、10MB以下
 ・横900ピクセル× 縦1200ピクセル以上、横4500ピクセル× 縦6000ピクセル以下
 ・4:3の割合であること
 ・背景は白以外の薄い色の背景を使用

✔︎帰国用フライトのe-ticket控え、または、帰国用フライトを購入できる分の資金証明

✔︎健康と人格に関する証明:
胸部レントゲン(Chest x-ray):
胸部レントゲンが必要かどうかは、滞在期間と渡航歴によって異なります。
胸部レントゲン検査が必要な場合は、ニュージーランド移民局が指定する病院で受ける必要がありますのでご注意ください。

滞在期間が6ヶ月未満の場合:基本的に、胸部レントゲン検査は不要です。

滞在期間が6ヶ月以上〜12ヶ月未満の場合:以下のいずれかに該当する人は、胸部レントゲンが必須です。
・自国が結核のリスクが低い国リストに載っていない場合(日本は結核のリスクが低い国リストに載っています)
・結核のリスクが低い国リストに載っていない国に、過去5年間で合計3ヶ月間より長く滞在したことがある場合

滞在期間が12ヶ月以上場合:以下のいずれかに該当する人は、胸部レントゲンが必須です。
・大学院博士課程で留学する人
・NZ政府機関(Ministry of Foreign Affairs and Trade - MFAT)より奨学金を受けている人
・交換留学生として留学する人

健康診断(Medical examination):
12ヶ月より長く滞在する、かつ、以下に該当する方は健康診断が必要です。
健康診断が必要な場合は、ニュージーランド移民局が指定する病院で受ける必要がありますのでご注意ください。
・大学院博士課程で留学する人
・NZ政府機関(Ministry of Foreign Affairs and Trade - MFAT)より奨学金を受けている人
・交換留学生として留学する人
・その他、移民局が定める健康項目に該当する人

無犯罪証明書(Police certificate):
学生ビザ申請者で、下記に該当する方は無犯罪証明書が必要です:
17歳以上の人で、かつ、ニュージーランドでの滞在期間が合計24ヶ月以上になる予定の人


注意事項

✔︎書類の翻訳
学生ビザの申請で提出する全ての書類は、英語表記である必要があります。日本語表記の書類がある場合は、専門の翻訳会社で英語に翻訳をする必要があります。申請者が個人的に翻訳したものは、正式な書類として認められませんのでご注意ください。弊社を通して書類の翻訳をご依頼頂くことも可能ですので、必要な場合はお知らせください。

✔︎申請者が18歳未満の場合
ニュージーランドの学校が指定する宿泊場所の予約確認書が必須になります。この確認書は、入学許可書の中に含めることもできます。

申請料

日本国内から申請する場合:申請料は無料。観光税(IVL)のNZ$100のみかかります。
ニュージーランド国内から申請する場合:申請料NZ$750 + IVL$100、合計NZ$850がかかります。

申請方法

学生ビザの申請は、ニュージーランド移民局のホームページから行います。


移民局ホームページ:こちらでRealMeのアカウントを作成します。

右上のLOG INをクリック

次の画面でStudent Visaを選択

Log inをクリック

RealMeのログイン画面に飛ぶので、Create a RealMe loginをクリック

メールアドレスを入力し、SEND CODEをクリック

このようなタイトルのメールが届き、6桁のCodeが記載されているので、そちらをRealMeの画面に戻って入力します。

入力が完了したらCONFIRM CODEをクリック

続けて希望するユーザー名とパスワードを入力し、Continueをクリック

続いて、電話番号と秘密の質問3つを入力
2つ目の電話番号とSecret PINは任意なので記入しなくても問題ありません
電話番号は日本の番号でも問題ありません

SMSでコードが送られてくるので、そちらを入力し、CONFIRM CODEをクリック

最後にこちらの画面で表示名(ユーザー名と同じにしても問題ありません)とメールアドレスを入力し、チェックを入れてAGREE AND CONTINUEをクリック

このような表示が出るので、登録したメールアドレス宛に届いたメールを確認し、メール内のVerification Link(認証リンク)をクリック
ブラウザが開き、Verification successfulと表示されご本人様確認が完了です

My Accountのページが開きますので、左のメニューからMaking an applicationを選択し、Student Visaを選択

申請フォーム入力を開始するにあたり、以下の確認をされます。

1.申請するのは学生ビザで間違いありませんか?

2.マスター又は、ビザ、ユニオンペイカードをお持ちですか?

3.ニュージーランドのビザ保持者や申請者の扶養家族としてこの学生ビザ申請をされますか?(ご自身のビザを申請される場合はこちらは”NO”と回答してください

4.オーストラリアの市民権をお持ちですか?

5.難民または保護申請をニュージーランドでしていますか?

6.特別職業訓練の一環としての申請ですか?

上記に回答をし、Start my applicationをクリックして申請手続きを開始します

案内に従ってご自身の情報を記入してください

-National Identity Numberの欄は日本国籍の方はマイナンバーを入力してください

続いて、通う予定の学校の情報を入力します。
ここでは語学留学をする前提で記入しています。
Continueをクリックして次のページに移ります

このページでは、留学中の生活費などの資金源について聞かれます。

資金源の参考:滞在期間が1年以上の場合は年間$20,000、1年未満の場合は月々$1,667(事前に支払われた宿泊費用は、これらの額から差し引いて良い)

ご両親など、第三者が負担する場合は”A third party (relative, friend or a supporting organisation) is providing a financial undertaking for me” を選択

ご自身で資金を負担する場合は”I have the required amount of funds to pay for my living costs, according to the visa I am applying for”を選択

また、その下で帰国便について聞かれます。

すでにチケットを購入済みの方は”I have pre-purchased travel”を選択
資金はあるがチケットはまだ手配していない方は”I have sufficient funds to purchase travel”を選択

第三者によって航空券が提供されている場合は”A third party has provided a financial undertaking of guaranteeing my outward travel”を選択

こちらのページでは健康状態に関する質問がされています。
・Do you have tuberculosis (TB)? : 結核を患っていますか?
・以下のいずれかに該当しますか?
 Renal Dialysis:腎透析をしていますか?
 Hospital care:病院でのケアを必要としていますか?
 Residential care:在宅でのケアを必要としていますか?
 Have you been identified as a person who requires special education services?:教育的支援を必要としていますか?
Are you pregnant?:妊娠していますか?
 Where have you visited or lived for more than 3 months within the last 5 years?:過去5年間で合計3ヶ月以上滞在した国・地域
 Have you ever had a blood or blood product transfusion?:血液または血液製剤の輸血を受けたことはありますか?
 Have you ever used intravenous drugs?:静脈内薬物を使用したことはある
 Have you ever participated in, or been exposed to, any activity which may have exposed you to a serious infectious disease (such as HIV, or hepatitis B or C)?: HIVや、B、C型肝炎を引き起こしうる行動を取ったことはありますか?

 記入後、チェックをつけてContinueをクリック
 

こちらのページでは人格について問われています。
・これまでに有罪判決を受けたことはありますか?
・何かしらの犯罪の取り調べを受けたことがありますか?
・何かしらの犯罪で起訴されたことはありますか?
・NZ以外の国で過去に入国を拒否されたことはありますか?
・NZを除くいずれかの国でビザを拒否されたことはありますか?
・NZを除くいずれかの国から強制送還もしくは出国要請を受けたことはありますか?
・何かしらの犯罪の事情聴取のために、指名手配(出頭要請) を受けていますか?
・現在犯罪の取り調べを受けていますか?
・現在何かしらの犯罪により起訴されていますか?

こちらは社会人経験のある方のみご記入ください

NZ国内に友人や家族などはいますか?該当する場合はYesをクリックし、許可を得た上で連絡先を記入してください

・ビザ申請者ご本人様以外による申請の場合のみYesを選択してください。
・ビザ申請にあたりいずれかのサポートを受けましたか?

当社のビザ申請方法を参考にする事はこちらには該当しません。
他に支援を受けての申請の場合のみYesを選択してください。

下記を全てアップロードしてください
・パスポート形式の写真データ
・パスポートの顔写真ページ(見開き)
・留学先の学校より発行された入学許可証 (Offer of Place)
・NZ滞在期間中の資金証明書(銀行口座の明細など)
 ※書類が英語でない場合、翻訳済みの書類を次の項目でアップロードしてください。申請者が個人的に翻訳したものは、正式な書類として認められませんので、専門の翻訳会社にご依頼ください。
・出国に必要な資金の証明(同上)
・その他にビザ申請にあたり追加で書類を提出する必要のある方は、Yesを選択し、書類をアップロードしてください。

最後にこちらの記載内容に誤りがないことを確認の上、I agreeにチェックを入れてビザ申請の全ての項目の入力が完了となります。

その後、費用を払いビザ申請は完了となります。

申請状況の確認方法

ご自身のアカウントにログインすると、申請状況が確認できます。

学生ビザに関するQ&A

  • 申請するタイミングによって変動するため、こちらのページで最新の状況を確認することをオススメします。

    移民局ウェブサイト

  • 渡航予定日から遅くとも8週間前には申請してください。もっと早く申請したい人は、約4ヶ月前に申請することをお勧めします。申請が早すぎると提出書類の有効期限が切れる可能性がありますので、4ヶ月よりも前に申請しないようにして下さい。

  • 語学学校に通われる場合、NZQAカテゴリー1の学校で14週間以上、フルタイム(週20時間)就学をされる方は、週に20時間までの就労が許可されています。

    NZQAについてはこちら

  • 最低でも80%以上の出席率を維持する必要があります。

申請代行についてのご案内

弊社では学生ビザの申請代行も行っております。
直近ご自身で申請した学生ビザが却下されご相談いただくことも増えており、書類をしっかりと揃えることが重要となります。
移民アドバイザー経由で申請を行うメリットとしては、申請の手間が省け、何かあった際の移民局との英語でのやり取りを直接行う必要はありません。
また、直前でのビザの申請など、急務の場合は移民アドバイザーを介することで移民局へのフォローアップなども代わりに行ってもらえます。


代行手数料は以下の通りです:
弊社のプログラムに参加しない場合:NZ$850

※NZ国内からのご依頼の場合は上記代行手数料とは別に移民局に支払う申請料がかかかります。
日本からご依頼の場合は上記代行手数料に加え、観光税(IVL)$100.00がかかります。

※申請料や条件は国籍によって異なる場合がございます。日本のパスポート以外をお持ちで申請料や条件をお知りになりたい方はお問い合せ下さいませ。

申請したビザが承認されるか否かは移民局の判断となります。ビザの代行申請サービスはは申請手続き及び移民局への問い合わせ等の代行を行なうものであり、ビザの取得を保証するものではないことを予めご理解くださいませ。

学生ビザの申請代行についてはこちら▼
ビザ申請代行サービス

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